2014年 03月 10日
先日、伊勢丹にてジョンロブの靴を何足か試着してきました。同サイズ同ウィズの靴を履き比べてみると明らかにフィット感が違う・・・。上から見てもソール面を見ても長さは同じですが幅やシルエットが違ってました。羽根の閉じ具合も・・・。アウトラインのふくらみがある物と無い物の差がありますね。ツリーが新旧とで違っていましたので造られた時期が違うようです。判別ですが、“MADE IN ENGLAND”の刻印がソール面にあってインソックに無い物が古く、インソックにあってソール面に無い物が新しいのかな、と思います。個人的な見解ですが、新しい物の方が細いですね。ヒールなども小さいです。手持ちの靴を比べてもベージュの箱のモデルもそうですが古い物の方がソールやヒールなども広めですね。ただ、同じ時期に作られていたとしても微妙に違ってたりしますけどね。 店員さんに聞きましたが「人が作る部分が多いので、たとえば釣り込みなどでも多少の差が出てくると思います。工業製品ではない難しさがありますよね。あとは、どのブランドでも考えられますが時代によって同じラストでも微調整があるようです」とのこと。クロケットやチャーチなどは、意外と個体差が無いですね。そういえば、昔聞きましたが、ジンターラなどは左右でサイズ感が違うものがあったみたいです。まぁ、イタリア人らしいですね。手作業の割合の差が、個体差となって出てくるのかもしれないですね。 ただ、インポートの靴は、結構なお値段ですので、あまり差があるのも困りものですけどね。ちなみに、山長などの日本ブランドは、こういったことはほぼ無いそうです。さすが、日本人ですね~。キッチリとしてますからね。
by hamtan8695
| 2014-03-10 20:51
| その他
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Comments(4)
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unknown
at 2014-03-10 21:49
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私も同感です。だけど、個体差を発見すると、妙に嬉しくなります。自分は、手製の靴を履いているんだなって。
ブローグの穴が多少、蛇行しているのは、ご愛嬌。許せます。ヒールカップの高さが右と左で多少、差がある場合は、履き心地に影響するので、少し「ムッ」とします。しかし、ハンドペインティングで左右の靴の色のトーンがあまりに異なっている場合は、さすがに購入を控えます。 貴方は、どこまでなら、許容できますか?
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hamtan8695 at 2014-03-10 22:35
コメントありがとうございます。私の許容範囲も似たような感じですかね。オールデンは、特に寛容になりますね(笑)。まぁ、既成靴なので左右の差は、無い方がベターですね。
以前、オーダーした際に片方だけ羽根の位置がずれているのがあって、造り直ししてもらいました。甲に変な負担がかかりますし、見た目もちょっと・・。 ショップスタッフに聞きましたが、欧米のブランドとの交渉では、結構、意見がぶつかるようですね。品質のことでも“文化の違い”と言われてしまう、と苦笑いしてました。
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ま
at 2014-03-11 21:28
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試着でついた履き皺などは気になります。ヒールの高さが違うのは困りますが、自分の足の形も左右で違いますし朝晩でも変わります。って所で基本的には気にしないようにします
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hamtan8695 at 2014-03-11 23:10
確かに履きジワは気になりますね。人それぞれ、入るシワは違いますからね。うまく折り合いを付けて革靴を履いていきたいですね。
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